ミニ発表会

先週は各クラスのレッスン時間内において、ミニ発表会を行いました。

なぜミニとつけているかと申しますと、1年間を通じてレッスンで培ってきたもの+@の発表をするという意図があり、発表会と題するほどの大仰なものではないかなー、と思ったからです。今後は変えるかもしれませんが。

未就園児クラスのプチの生徒さんたちは、自分の名前、年齢をインタビューで答えた後、”Twinkle Twinkle Little Star”を振り付きで大きな声で歌えました。1年前から比べると皆とても大きく成長していて感無量でした。

小学生クラスの生徒さんたちは、自分新聞を作成して、自己紹介と自分の好きな物、得意なことを発表してくれました。準備期間が短く、初めての英語での発表でとても緊張したと思いますが、皆それぞれよく頑張って素晴らしいプレゼンテーションが出来たと思います。

最後にCertificateとご褒美プレゼントをもらい、初めての発表会は大成功の内に終わりました。英語で書かれたリサ先生オリジナル表彰状はちょっと格好良くて、子ども達よりも保護者の方々に大好評でした。

英語は1日2日ですぐにペラペラ話せるようになるものではありませんが、継続は力なり!レッスンに通い始めた頃に比べれば、皆、確実に英語力がついていることがよくわかった発表会でした。来年も頑張りましょう!

Spring has come!

時が過ぎるのは早いもので、もう3月です。寒い日がまだ多くてダウンコートは手放せませんが、気分は春です!

新年度スタートに合わせて新しくお習い事を始めたいとお考えの皆さま、Lisa’s English Roomでは無料体験レッスンを随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。お時間のある春休みの間などに、是非一度遊びにいらして下さいね!

最近のレッスンでは、3月最終レッスン時に行うミニ発表会に向けての練習の時間を多めにとっています。未就園児のプチクラスでは、子どもだけで並んで”Twinkle Twinkle Little Star”を歌って踊る練習をしています。小学生のエレメンタリークラスでは、自分新聞を作成して自己紹介をする練習をしています。

どの生徒さんたちも英語を始めて1年足らずとは思えないほどの上達ぶりで、子どもの成長は本当に素晴らしいなと、指導しながらいつも感動しています。残す所あと数回のレッスンでどこまで仕上がるかとても楽しみです。

シンポジウムに行ってきました

英語教育シンポジウムに参加してきました。

現在、日本の英語教育は変換期を迎えていて、小中高大と連携して大きな改革が進められています。このシンポジウムでは、文部科学省の方や、英語教育の第一人者の先生方の貴重なお話しを伺うことができました。

小学5、6年生で行われている外国語活動の時間では、ゲームや歌、アクティビティなどを通じて英語に親しみ、授業が面白いと思う子ども達が多いものの、内容を理解しているのかと聞くと、わからないと答える子ども達も多いそうです。

そして、中学に進んだ時に文法だ語彙だと詰め込み式の英語の授業を受けることにより、小学校では英語の時間が面白かったと思っていた子ども達も、中学1年の終わり頃には英語が嫌いと感じてしまうという状況で、残念なことに小中の連携があまり上手くいっていないと言われています。今後の教育改革で改善されることを願いますが、まだまだ時間がかかるようです。

今後の大学入試改革では、現在のマークシート形式のリーディングメインのものから、ヒアリング、ライティング、スピーキングも加えた4技能をみるようになるとのことです。ただ暗記するだけではなくて、自己表現まで出来ることを求められているのです。

英語ってなんだか面白いと思う所から始まって、きちんとした知識を得て、自分の言葉として英語でコミュニケーションを取れるようになるまでの道のりは長いかもしれません。しかし、大学入試に必要だから勉強するのではなくて、楽しくて気が付いたら勉強になっていた、と思う子ども達が少しでも増えてくれればと願います。微力ながらもそのお手伝いが出来れば嬉しいなと強く感じた一日でした。